桜新町にて、
グルテンフリークッキング講座
「お米とお豆のマジカルクッキング」
が開催されることを知り
参加してきました。

セミナー、クッキングライブ、
クッキング体験、試食という構成。

さて、はじめの45分は、
「玄米と豆を正しく食べて! グルテンフリー!」
というセミナー。
講師は山本朝子先生。

食の歴史学を学んだそうで
昔の人がいかにして
お米や豆を食べてきたかなどのお話。

戦国時代の侍たちは
とても小柄だったけれど
40〜50キロもある甲冑をまとい、
5キロもある真剣を振り回していたのは
玄米ご飯で強靭な肉体を
維持していたから。

食物繊維は、善玉菌により
短鎖脂肪酸という油脂になる。
それがエネルギー源になる。

・玄米と豆を見直そう
・昔の人の食べ方を見習おう


というお話でした。

そして小麦のお話。
グルテンには食欲を増進させる
働きや、中毒性があり、
その働きを活用した薬品も
作られている。

どうしても小麦が食べたければ
品種改良された外国産のものではなく
国産のものを。
などのお話でした。

セミナーの後は、
マジカルクッキングライブ

まず玄米ミルクを作り
それを応用して
・エナジードリンク
・マヨネーズ
・鶏肉と野菜炒め
・バナナスティックパン

を先生が作ります。

準備



これはパンの生地。
パン生地


細長く伸ばして
焼きます。
パン1


先生のお手本クッキングを見た後は、
4人ずつのグループに分かれ
クッキング体験。

まず玄米ミルクを作るところから。

水につけておいた
発芽モード玄米を
ミキサーで粉砕し
加熱します。

山本朝子先生は、この
発芽モード玄米を水中粉砕して
パンやスイーツを作る
製法特許を取得なさっているそうです。


完成品

右上が、バナナパン。
甘くておいしい。

マヨネーズも違和感なし。

野菜炒めは、鶏のむね肉と
じゃがいも、玉ねぎを
玄米ミルクで炒めたもの。

お肉は低温で。
高温調理はできるだけ
避けたほうがいいそうです。

高温調理=発がん物質が出る
のだとか。
気をつけようっと。

これはエナジードリンク。
ミルク2

煮大豆とバナナ入り。

とっても繊維感!
これだけでお腹が満たされちゃいます。

試食の際に
お弁当が配られました。

IMG_6824

中身の説明書きが
とってもかわいい。

玄米ミルク(グレインミルク)を
使ったパンも入っています。

このお弁当は、
佐倉市にある幼稚園で
実際に出されている
オーガニック給食
なんだそうです。

中身はこれ。
IMG_6823

サンドイッチのパンは、ふっくらやわらか。
ハンバーガーのバンズは、もっちり。

こんな給食が出る幼稚園
いいですよね。

お腹もいっぱいになり
(お弁当は食べきれなくて持ち帰ってきました)
玄米粉の新しい調理法も知られて
参加してよかったです。

ちなみにこの講習に参加すると
自動的に 「グレイニスト」に
なるのだそうです。

というわけで
私もグレイニストになりました。